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自分の人生の決め方は検索しても見つからないから自分で考えていくブログ

転勤族の妻として今後どう働いていくかを考えてみた

以前の記事で書いた通り、夫の仕事についていくことになったため、今年12月で今の仕事をやめることにしました。

 

404nf.hateblo.jp

 

今後、新天地でどうやって働いていくのか。

今の時点で考えていることをまとめておきます。

 

今までの仕事は正直楽しくなかった

私は文系から新卒でSIerに入社し、これまでシステム開発の上流工程を経験してきました。プログラミングは新人研修で勉強しましたが、実際の業務でプログラミングをした経験はあまり多くなく、ほとんどがプロジェクトマネジメント経験です。

 

でも、正直プロジェクトマネジメントは面白くなかったです。

 

自分がちゃんとプログラミング経験を積んでいないのに、下請け会社の作ったプログラムに対してレビューし、指摘をしないといけない。また、自分が作っていないからシステムの仕組みを十分に理解できていないのに、下請け会社に指示を出したり、ユーザーの問い合わせに答えないといけないのが、つらかったです。

 

そして、引っ込み思案な性格から、リーダーとしてマネジメントすることに不向きなのも感じていました。

 

楽しい!と思えることを見つけた瞬間

そんな感じで悶々と仕事をしていたあるとき、私は職場の事務改善のために、VBAでツールを作成してみよう!と思いました。VBAは普段の業務で使うことはないため、独学で勉強していました。

 

ユーザーフォームに入力した内容を申請書に転記するという、めちゃくちゃ簡単な申請書作成ツールでしたが、作成の過程がとにかく楽しかったです。

処理の流れを考え、ユーザーフォームのデザインを考え、プログラムを書いていき、バグが出たら都度直して……

完成したときの達成感といったらありません。自分が苦労して作り上げたことに感動さえ覚えました(めちゃくちゃ簡単なツールだけど)。

 

そのとき、私は思いました。

自分でものを作るのってこんなに楽しいんだ。人に指示を出して作ってもらうんじゃなくて、自分で作りたい。自分でできるスキルを身につけたい。 

 

考えてみると、小さいころから絵を描くことや文章を書くことが好きで、自分で何かを生み出すことがとても好きだったのです。

 

本当はどんな仕事をしたいのか、ずっと悩んでいた私にとって、目が開けた瞬間でした。 

 

 

仕事を探すうえでいくつか考慮しておきたいこと

それなら、すぐプログラミングを手掛ける企業へ転職すればいいじゃないかとなると思います。

 

が、ここで考えておかないといけないことがいくつかあるのです…

 

まず、今までやってこなかったプログラミングを仕事にしようと思ったら、未経験の職種への転職となります。つまりは、会社も即戦力ではなく成長を期待して採用するということになります。

 

しかし、私は既婚・子供なしの28歳・夫がまた転勤する可能性あり。数年で休職(産休・育休)や退職をすることもありえます。企業側もそのあたりはネックになると思いますし、私としても、入社後すぐ休職や退職となるのは心苦しいものがあります。

 

さらに、私は現在、不妊治療をしています。月に何度も病院へ通わないといけないため、残業せず定時で帰ったり、時には休みを取る必要も出てきます。転職先でこのことが受け入れられるのかは大いに不安です。

 

以上から、正社員として転職するのは難しいんじゃないかなと思っています。

 

 

じゃあ、どうやって働く?

 正社員以外の働き方としては、派遣社員、バイト、在宅ワークなどが考えられると思います。

 

病院に頻繁に行くことを考えると、時間に融通の利く在宅ワークはとても魅力的です。最近はランサーズやクラウドワークスなど、クラウドソーシングで、家で仕事をするということもできると聞きます。

 

 それに、今後また夫が転勤になった際、その都度職場を変えるのではなく、インターネットさえあればどこでもそれまでの仕事を続けられるのも良いと思います。

 

 在宅というと、ちょっと楽そうな印象も受けるけれど、きっとそんなことはないと思います。顔を合わせずに仕事を引き受けるためには、信頼を勝ち得るスキルと実績がないとだめだろうし、会社を通さずにすべて自分でやらないといけないのはきっと想像以上に大変なことだと思います。

 

でも、実現出来たら、転勤族の妻としてはこれ以上ない良い働き方なんじゃないかと思うのです。

 

まぁなんにしても、まずは仕事を受けられるくらいの最低限のスキルはないと何も始まりません。しばらくは、自分でコツコツと勉強して、プログラミングを勉強していきたいと思います。